イタリア料理店を退職し、次はラーメン屋…!
しかも、突然の店長!?
まさかの展開!どうなる!?私!?

そんな姉妹でやっている柳家東安庭店の裏話。
リコッタチーズ
 「水牛リコッタチーズ来たぞ!」
ありゃ?リコッタチーズはシェフ作ってたのに…。なんで買ったんだろう?
食べてみたらわかりました。
あ…。こりゃあうまい!
しっとりとしたリコッタチーズでした!しっかりと凝縮してぎゅっと旨みも詰まってます。
塩分もほどよく効いていて今まで食べたリコッタチーズとはちと違う!
「こっちの方がおいしいですね!」
あ!口がすべってしまった!
「…そうだな」
シェフはうつむいてしまいました。


そうそう、リコッタチーズとは、南イタリア原産のフレッシュチーズっす。
”再び 煮た”と言う意味を持っています。
ri=再び cotta=煮た
ん?最近登場したパンナコッタのコッタも??
やっぱりそうでした!
cotta=煮た
では、”パンナ”は!?
panna=生クリーム
ほほーーー!なーるほどね!繋がりました!

戻って、なぜ、”再び煮た”なのか!?
それは、チーズを作った時に”ホエー”という、液体が出てきます。
その液体を煮ると、固まりが出てきて、それをすくって濾すとリコッタチーズが!
なるほど、この”ホエー”を再び煮込む事からきてるんですね!
ところでフレッシュチーズって何がフレッシュなんだろうか?
調べれば調べるほど、謎は出てきます。


なんてこった。

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本を読む
「ぜひ、こんなサービスが出来る様になってほしい」と
お客様から頂いた本。

”世界一の映画館と日本一のフランス料理店を
       山形県酒田につくった男はなぜ
               忘れ去られたのか”

映画館の「グリーンハウス」、レストラン欅、
ル・ポットフーの支配人を務めた”佐藤 久一”さんのお話。


最後はとてもつらかったけど、
その勢いのある行動がとてもかっこよく、
あそこまで燃やせる佐藤久一さんをうらやましく思いました。

ランチ終わった後の休憩時間。
すっかり本を読む時間になりました。
これ、私にとって非常にめずらしい事っす。



「シェフ!今度の本のイベントの料理、この本からとりませんか?!」
「それはフレンチだ!!」

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ホタテ
カシャリ。
ホタテを別の視点から撮影!
 
北海道産のホタテが届きました。
ズシッと重いホタテっす!
ソテーして、ソースはレモンバターで!
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くつろいでます
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娼婦?
 パスタソースに”プッタネスカ”が登場っす!
アンチョビ、ケーパー、オリーブをトマトソースで一緒にした物っす。
プッタネスカ。意味は娼婦風。
え?娼婦??娼婦って娼婦???!
”娼婦風”と言う言葉に過敏に反応してた時を思い出します。
落ち着いた今、冷静になぜ娼婦風と呼ばれたのかを調べてみました。

ひとつは、
娼婦は忙しくて、海の物、畑の物をごっちゃ混ぜにして食べていたという説。

ふたつは、
娼婦がお客様にもてなす為に作ったパスタだからという説。

みっつは。
その刺激的な味わいが娼婦を思わせるからという説。

よっつは。
娼婦がてきとうに作ったらおいしく出来た。

…などなどいろんな説があるんですね。調べれば出てくる出てくる…。


そんなプッタネスカなのです。








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充実した?
月曜日!休日!
よっしゃ!充実した一日を過ごすぞ!!
先週は鍵をなくして一日ふてくされて台無しにしたので今日こそは…!

映画を観に行きました。
まず最初に、「ツーリスト」
…ヴェネツィアを舞台にしたとんでもない事に巻き込まれる映画。
最後はこっちまで巻き込まれた気分でした。
ちょっと、ヴェネツィアな風景に酔いしれて、ゴージャスな気分!

昼は生ビールとみそカツを食べたっす。

次は「塔の上のラプンツェル」
…ディスニー映画で”髪長姫”の話。
ラプンツェルの”プンツェル”の部分がお菓子の”プレッツェル”と似てます。
「塔の上のラ プレッツェルください。」
「はい、どうぞー」
突っ込まれなかったっす。   …ニヤニヤ
3Dだったんですね。長い髪がビュンビュン飛び出してきます。
生ビールを飲んだせいなのか、ビュンビュン飛び出してきます。

…と、楽しい映画の時間を過ごせたっす!

帰りにDVDを借りて家で観ました。
「リミット」
目を覚ましたら棺桶に閉じ込められた話。
頼みの綱は”携帯電話”出れるか!でれるのか!!?
最初から最後まで息が苦しい映画でした。
終わったあとも苦しい。あー苦しい。

そんな映画三昧な一日でした!
来週は日に当たるような事をしたいです。










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パンナコッタの入れ物
シェフが仕込みをしています。
「シェフ?パンナコッタ型に入れてるんですか?」
「ちょっと試してみたんだ」
「ヨーグルトの入れ物はどうっすか?」
「だめだだめだ!ヨーグルトの入れ物だと、大きすぎるぞ!」
「いやいや、その型の量なら丁度いいっすよ。」
試してみる事にしました。
ヨーグルトの瓶の3分の2入りました。
「そこにルバーブのジャム入るんすから丁度いいじゃないっすか?」
「………急いで入れ物集めろーー!!固まるーーー!!」
型に入れたパンナコッタが固まる前にヨーグルトの入れ物に急いで移し替えます!
バタバタバタバターーーーー!!
 
こうして、パンナコッタは瓶に入れることになりましたとさ
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物足りないパンナコッタに!
パンナコッタが新登場っす!
「試食だ」
食べてみるとミルクの旨みのたっぷり詰まった甘い甘いパンナコッタ!
おいしいけど…、いつもシェフと作るパンナコッタとは違います。
「いつもと違いますね?」
「お酒入れてないパンナコッタだ。」
そうだ、前はパンナコッタにシングルモルトを入れていたんだ。
今回、ランチにも出したいので、お酒は抜いたみたいです。
 お酒の入ったパンナコッタをずっと食べていたせいか、なんか物足りない。
「おいしいですけど、物足りないというか、飽きそうですね」
「そうなんだよ。」
いろいろと試してみました。
オレンジジュースをかけて一緒に食べてみたり
「…パンナコッタの味がなくなりますね」
「そうだな…」
オレンジジュースは却下。

「あ、ルバーブのジャムはどうだろう?」
前にヨーグルトに添えていたルバーブのジャム!
ドキドキしながら試食です。
「お!いいっすね!」
「いいな!」
甘い甘いパンナコッタに酸味のきいたルバーブのジャム!
甘酸っぱい味わいになって、パンナコッタの味も失わず、丁度良く調和します!
そして、シンプルなクラッカーをつけて一緒に食べました。
「これでいきましょう!」
パンナコッタ!登場です!




パンナコッタ ルバーブのジャム添え ¥400

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行者にんにくくん!
 「行者にんにく来たぞ!」
行者にんにく!大好きっす!
もう!この葉っぱがにんにく臭くて、にんにく好きにはたまらない!
昔、”餃子にんにく”と聞き間違えてた山菜。恥をかかされたっす!
なんで、”ギョウジャ”って名前がついてんだ?
修行してた人を”行者”って呼ばれてるみたいですね。
山に籠っていた修行僧の方がこの葉っぱを食べてたのがきっかけみたいですね。
が!!しかし、滋養がつき過ぎちゃう為、
「修行にならないではないか!」と、食べるの禁止になったそうです。
なるほど、いろんな事情があるっすね。

お店では、行者にんにくを手打ちパスタに絡めて!


パワーアップ!

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床の味。削れる床。
店に入ったら、掃除っす!
水に湿らせたモップで床をゴシゴシ…。
「おー、床がだんだんいい味が出てきたな!いいぞ!」
シェフは日々床に味が出てきたと喜んでいます。
(床…削れてっている気がする)

お店を作ってるとき、当初は床にコンクリートを塗る予定でした。
床をはがしてみると、なんとも素敵な下地で
「そのままでいこう!」ってことで下地のままで行く事に。
柔らかな素材。ボンドを塗った時の線。
床を掃除すればするほど、床の幅を計った文字まで浮き出てきます。
「いいねいいね!」
シェフは大喜び!
(やっぱり、床削れているよなぁ…)
 
「よーく、モップがけしろよ〜!」
(大丈夫なのかなぁ…)

今日も、またひとつ、模様が浮かび上がってきました。

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