イタリア料理店を退職し、次はラーメン屋…!
しかも、突然の店長!?
まさかの展開!どうなる!?私!?

そんな姉妹でやっている柳家東安庭店の裏話。
さあ!明日はさんさ祭りだぃ!
いよいよ明日は出張ヴァンダンジュ。
さんさ祭りで、出店をやりますよ〜っ!!
もう、緊張緊張っす!
シェフもパタパタと明日の仕込みをしてます。
どうなるのかな…。心配なようで、たのしみっす!!
白金豚もも肉炭火焼、サンダニエーレ産の生ハム、カレー&フォカッチャなどなど
お酒も出しますよ!! ビールや、ワインなどっす!
役割分担も決まり、あとはセッティングのみ!!
「シェフ、テント張るんですよね?」
「そうだ。」
「シェフ、テント張れるんですか??」
「どうにかなる。」
…不安だなぁ〜…。
前の職場だった頃の話 - -
おにぎりブーム

ここ一ヶ月前から私は”おにぎり”がブームになっています。
ほとんど毎日握ってるっす!
”かもめ食堂”という映画を観て、そのおにぎりがあまりにもおいしそうで思わず作ったのがはじまりでした。
今まで、おにぎりを握ったことのなかった私はチンプンカンプンっす
おにぎりの塩って…、ご飯にまぜるのか?それとも、手につけてからなのか??
そてとも、水に溶かして握るのか??
色々調べて、炊き立てのご飯を、水でぬらした手に塩をスリスリして、握る!!…を今やってます。
あちちちちちちちち!と最初は大変でしたが
今では炊き立ての炊飯器の釜を手で直接とって運ぶまで手が熱に強くなりました。
ぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅぅ〜っ
店に持ってって食べてもらいました。
「か、硬っ…!」
おにぎりって、力の加減も実は難しい…。
具材もきりがないほどいっぱいあるっすね〜っ
鮭、昆布、梅干、おかか、などなどうーーーん悩む〜っ
しかも、おむすび用のふりかけもあるのでさらに悩みがUP!
のりも巻くべきかどうするべきかーーっ 大きさもどうすればいいのかーーっ
朝起きると、(今日はなんのおにぎりにしようかな〜?)と悩みます。
そして、家のお米も尽きてお米を買いにいきます。
あきたこまち、こしひかり、ひとめぼれ…。
およよ?どれがいいのかな??どんな風に違うのかな??
その前に、お米の炊き方でもっとおいしく炊けるのかな??
あぁぁぁぁ、キリがない…。
おにぎりの形も三角形を握ってたのですが、丸もちょっと挑戦。
ぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅっ〜っ、…握ってるとなんか癒されるっす〜っ
店でおなか空いたときに隠れて食べるのがなぜかうまいっす!
シェフに見つかると没収されて返ってきません。




前の職場だった頃の話 - -
バンビーノ
ドラマでもやっていた”バンビーノ”
ご存知の方はご存知っすね
イタリア料理のレストランの奮闘の話っす!
「シェフ!こんなドラマやるんすね!知ってます?知ってます??」
「そうだな」
「あーっ、早く始まんないかな〜?みたいっす〜!」
そして、家のビデオがぶっ壊れて撮れず
ドラマは最終回を向かえ終わってしまいました。
「1話と2話は友達が偶然撮っててみれたんっすけどねー…」
「漫画がドラマになったんだろ?漫画買えば?」
「そっか!まんが本買えばいっか!」
早速、本屋さんに行って全巻購入っす!(初めての大人買い)
一巻から見ます。だはははっはははは!!
やっぱり同じ仕事をしてるから面白いっす!
「シェフ、呼んでみます?貸しますよ〜??」
「読まなくちゃいけない本が溜まってるからなー…。」
「ここに4巻まで置いておきますね〜♪」

次の日、シェフからメール
”5〜8巻、明日宜しく”
ハマったな?


前の職場だった頃の話 - -
富士子さんのワイン塾
今日から富士子さんのワイン塾が始まったっす!
今回からの私はちょっと違うぞ!!
基本的な知識を覚えてやる…!!
「スーシェフ(?)今まで覚えてなかったのね…。」
過去は振り返らないっす!これからだぁ〜!

…と今年、第一回目のワイン塾っす!
私は毎年第一回目を受けるのはこれで3回目っす(断念した)
ソワソワと落ち着かない私は早くにお店入ってソワソワ…
落ち着かない…。落ち着かない…。
なぜか厨房に入って仕込みの準備。―落ち着かない。

自己紹介が始まります。
「厨房の見習いしてます。ワイン塾で基本的な知識を覚えれたらと思い参加しました。
                    ―いずれかはソムリエになれたらなーーーっと思いますっ」
あぁぁぁ、また余計なことを言ってしまったーーーーっ
富士子さん苦笑いっ

ワインの位置づけ、ワインの分類、製法、名称、表示と残等分、栽培、ブドウの病害、ブドウ品種、ブドウの果実と主成分、別名(ミノニム)発効、製造法などなどなど…
本で読んでもちんぷんかんぷんなのを富士子さんはわかりやすく説明してくれます。
めずらしく私は最初から最後まで集中できたっす!
わからなかったことが、わかるようになりました!
最後にティスティングっす!
4つのグラスに赤ワインがそそがれ、違いやブドウ品種など
ティスティングにおける、必要な作業などを習いましたっ
だいたいの流れはわかってたのですが、いざ実行となると悩みます。
ガメイ、ピノ・ノワール、シラー、カベルネ・ソーヴィニョンこの4つが出ました。
しかし、ブドウの特徴をつかんだとしても、作っている地域や栽培方法、製法でまた大きく変わるんっすよね…。
道は長いぜ〜っ

私が今使っている教科書。
代々受け継がれてきた、大切な教科書っす!
載ってない情報は隣の人の教科書みせてもらうっす!
前の職場だった頃の話 - -
和太鼓
「シェフ、日曜日何してるんですか?ちなみに私は予定ないですっ」
「家族と和太鼓を見に行く」
「和太鼓!?ちなみに私は予定ないですっ」

次の日、願いが通じたのかシェフの家族が都合が悪くなり行けなくなりました!
「スーシェフ(?)見てみたいか?」
「はいっ!!」
久しぶりのシェフとお出かけですっ
自転車で会場に向かうのですが、自転車をこぐシェフは早いこと早いこと!!もう見えません!
和太鼓始まる前に腹ごしらえ!
タンシチューや、トンテキの売りの店でここぞとばかり食べました!
あ!!もうこんな時間だ!!始まっちゃう!!
会場まで早歩き!またシェフも歩くのが早い…!!
先に入って行きます!チ、チケットー!!




会場の中に入ると太鼓がセットされてました。
おぉっ!一体どんな感じなんだろう?
パンフレットをみると”東京打撃団”の人達が演奏するんですって!

「シェフ、ここは飲食禁止ですか?」
「お前、まだ食べるのかよ…!そして、ここは飲食禁止だ!」
シューーン…。時間がなく、デザートまで食べれなかったから終わった感じしないっす
「ふぅ〜っ」
どうやら、シェフは胃かもたれるみたいっす

おなかが空いたまま開演!
すぐに和太鼓をたたくのではなく、和太鼓レクチャーが始まりました!
太鼓の種類、どのお祭りでどんな演奏か、そして太鼓の歴史など聴きました!
そっかー、お祭りで何気なく聞いていたけど、地域によって、太鼓の種類や、たたき方が違うんだー!
青森や、埼玉、東京、福井県などの祭りの太鼓を聞きました、笛(篠笛)の演奏も一緒に!
和太鼓をドーーーンっとたたくと座っている席までビリビリと振動が伝わってきます
笛の音色はとても愉快でそして心地いいっす!
軽快なリズムやゆっくりだけど力強い音!どうたたけばそのリズムになるかわからないリズム
リズムの音のほかにもたたき方がもうすごい!釘付けでした!
太鼓の鉢がぐるぐると舞うように踊ってるようできれいでした!
開いた口がふさがらないっす!
チラッとシェフをみたらシェフも口が開きっぱなし!
和太鼓の音、笛の音色…!すごくすごくよかったです!!
演奏が終わっても背筋がぞわぞわっとして体はビリビリしてて!心臓もバクバク!
しばらくおさまりませんでした!

「いやーっ!よっかったすねー!シェフ!」
「よかったなー!!」
シェフも大喜び!
「シェフ、おなか空きませんか?」
「和太鼓ってよかっただろー?」
「よかったっすー! おなか空きませんか?」
「いいの観たし、じゃっ、また明日!」
ピューーっと消えてしまいました。
シェフーーーー…

…終わりはどうであれ、来てよかったっす!
これからは色んなのを見に行こう!と思ったっす!
来週は何しようかなーーーー?

前の職場だった頃の話 - -
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